ハラスメント防止に関する基本方針
[令和6年8月29日]
1. 基本的な考え方
犬山市シルバー人材センター(以下「センター」という。)は、職員及び会員が互いに尊重し、健全で働きやすい職場環境を維持するために、ハラスメントの防止を重要な課題としています。いかなる形態のハラスメントも容認せず、ハラスメントが発生した場合には速やかに対応し、再発防止に努めます。
2. ハラスメントの定義
センターでは、以下の行為をハラスメントと定義し、これを禁止します。
- パワーハラスメント: 職務上の地位や権限を利用した不当な言動。
- セクシュアルハラスメント: 性的な言動により職場環境を害する行為。
- 妊娠・出産、育児・介護に関するハラスメント: 妊娠・出産、育児・介護に関する差別的な言動。
- その他のハラスメント: 職場の秩序や人間関係に悪影響を与える言動。
3. 相談窓口の設置
センターは、ハラスメントに関する相談窓口をセンター事務局に設置します。窓口では、複数の職員が対応し、相談者のプライバシーを尊重しつつ、適切な対応を行います。
- 相談対応者: 事務局職員(原則、男性 1 名以上及び女性 1 名以上。ただし相談者の意向により適切に対応する)
- 対応範囲: 職員及び会員のほか、顧客や取引先からの相談も受け付けます。
4. ハラスメント防止のための取り組み
センターは、ハラスメント防止のため、以下の取り組みを行います。
- 教育・啓発: ハラスメント防止に関する研修を定期的に実施し、全職員・会員への周知徹底を図ります。
- 周知方法: 方針は郵送及びセンターWEBサイトなどSNSを通じて周知します。
5. 相談・苦情への対応
ハラスメントの相談や苦情が寄せられた場合、センターは迅速かつ適切に対応します。必要に応じて、懲戒処分や再発防止策を講じます。
6. プライバシーと秘密の保護
ハラスメントに関する相談に対応する職員は、関係者のプライバシー及び秘密の保護を徹底します。相談内容や処理過程で知り得た情報は厳重に管理し、不利益な取扱いが生じないように配慮します。
7. 方針の見直し
センターは、社会的な状況の変化に応じて、ハラスメント防止方針を定期的に見直し、継続的な改善を図ります。