シルバー人材センターとは、高年齢者が働くことを通じて生きがいを得ると共に地域社会の活性化に貢献する組織です。
センターは、原則として市(区)町村単位に置かれており、都道府県の許可を受けた(公益)社団法人で、それぞれが独立した運営をしています。
定年退職後の過ごし方は大きく分けると次の三つ
① まだまだ現役でがんばる。
② 悠々自適、趣味等を生かし自由な生活を楽しむ。
③「半分年金、半分就業」ある程度年金等で生活できるがまだまだ元気。
常用でなく働きながら健康を維持し、地域で役立ちたい。
に分けられます。
シルバー人材センターは、③の道を選ばれた方にふさわしい制度です。
この様に、シルバー人材センターに入会し、会員として働く(「就業」という)ことは、単にお金を得ることが目的ではなく、どうしても収入がよりほしいという方は、シルバー人材センターになじまないことになります。(会員になっても就業や収入の保障がない制度です。)
シルバー人材センターは『自主・自立・共働・共助』を基本理念として運営しています。
就業にあたっては、誰からの指図も受けず、自主的に考え、会員それぞれが責任をもって、
一緒に働き、お互いに助け合い、仕事を遂行します。
高齢者を対象に働く場を提供し、知識・経験及び技能を生かすとともに、
「生きがいの充実」「健康の維持」「働く喜び」「社会参加」「福祉の増進」など、
地域に密着した活動を行い地域社会に貢献します。
そして、追加的な収入を得ることです。
シルバーセンターは、家庭、企業、公共団体(発注者)からの「臨時的・短期的又は、その他の軽易な仕事」に対し、会員の中から適任者を選任して、その仕事を行います。(その他の軽易な就業とは、特別な知識、技能を必要とする軽易な就業を行います。)
ア シルバー人材センターが受託する仕事は、臨時的・短期的、その他軽易な業務に限られる。
イ 高齢者にふさわしくない仕事は受託しない。
危険・有害な業務は受託しない。また、シルバー人材センター事業の目的にふさわしくない仕事、事故が発生した場合に、センターからの損害賠償額が多額となることが見込まれる仕事、民営を圧迫する仕事、地域の労働者の雇用を侵食する仕事も同様に受託しない。
センターは、発注者から高年齢者にふさわしい仕事を請負契約又は、委任契約により引き受け、センターは、その契約内容に従って仕事を完成させます。
会員が、企業の社員などと共同して仕事を行うことが必要な場合や発注者から指揮、命令を受けた働き方をする場合には、有料職業紹介事業又は、一般労働者派遣事業(シルバー派遣事業)を利用する事が出来ます。
シルバー人材センター(センター)は、「自主・自立、共働・共助」を理念とし、会員自らが運営に参画する組織です。
センターは、家庭、企業、公共団体(発注者)からの「臨時的・短期的又は、その他の軽易な仕事」を基本的に請け負い又は委任の形式により行います。
名称 | 公益社団法人 永平寺町シルバー人材センター | ||
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住所 | 〒910-1135 福井県吉田郡永平寺町松岡室27-1 | ||
TEL | 0776-61-6100 | FAX | 0776-61-6103 |
eiheiji@sjc.ne.jp | |||
設立 | 平成9年4月1日 | 通常総会 | 年1回 |
役員構成 | 理事長1名、副理事長1名、常任理事(事務局長兼務)1名、理事8名、監事2名 計13名 | ||
各種部会 | 作業部会/安全・適正就業部会/広報部会/事業(就業開拓促進)部会/独自事業部会/総務(地域班)部会/仕事別グループ(職群班)部会 |