当センターでは、指定管理者となって 稚内公園・中央公園・天北緑地・

ウエンナイ緑地・宝来公園・潮見公園の6カ所の公園の管理をしています。

市民の皆さんの憩いの場として安心してご利用いただけるように、

また、稚内公園においては、稚内の観光スポットとして観光客の皆さんの

思い出に残る場所となるよう日々維持・管理・美化に努めています。


※ 上記の6カ所の公園をイベントや営業等でご利用になりたい方は

こちらをご覧ください。(別ウインドウが開きます)



稚内公園は、氷雪の門・北方記念館などの施設があり、夏期間には

約20万人の人が訪れ、市内観光の大きな割合を占めている公園です。

晴れた日には約40キロ離れたサハリンを肉眼で見ることができます。


氷雪の門 九人の乙女の碑
樺太への望郷の念と、そこで亡くなった人々
を慰める為、昭和38年に建立されました。
毎年沢山の観光客が訪れ、稚内を代表する
モニュメントとなっています。
終戦直後の昭和20年8月20日、ソ連軍の
侵攻の中最後まで電話交換業務の任務を
果たし、自らの命を絶った樺太真岡郵便局
の9人の女性交換手たちを慰霊しています。
彼女たちの最後の言葉「皆さん、これが
最後です。さようなら、さようなら・・・」
はあまりにも有名です。
開基百年記念塔・北方記念館 ゲストハウス氷雪
稚内市の開基百年と市制施行30年を
記念して建てられた施設。1、2階が稚内の
歴史を物語る貴重な資料を展示する北方
記念館となっており、間宮林蔵に関する
資料や樺太関係の資料が展示されています。
頂上の展望台からは360度の大パノラマを
一望できます。
ゲストハウス氷雪内にある「稚内公園新
エネルギーサテライト」に「足湯」があります。
ゲストハウスの横に設置されている風車で発電
された電気と、大気熱の熱交換装置を使って
お湯を沸かしています。
南極観測樺太犬訓練記念碑 樺太犬供養塔
日本発の南極観測に貢献しながらも、悪天候でやむなく置き去りにされ、
1年後、奇跡的に生き延びて生還したタロとジロ。

この2頭を含む多くの南極観測用樺太犬の訓練地であった稚内公園には、
二つの記念碑が建てられており、毎年慰霊祭が行なわれています。
行幸啓記念碑 稚内公園で働くシルバー会員
昭和43年、稚内をご訪問された昭和天皇・
皇后両陛下のご来市の記念と、当時の浜森
市長から九人の乙女の悲話をお聞きになり、
そのご感銘を詠んだ御歌・御製が刻まれて
います。
稚内の代表的な観光地であり、また、市民の
憩いの場でもある稚内公園をいつも綺麗に
維持するため、公園開設中 毎日センターの
会員は働いています。

樺太に命をすてし たをやめの 心を思へばむねせまりくる

樺太につゆと消えたる 乙女らの みたまやすかれと ただいのりぬる

稚内公園内のゲストハウス氷雪にて行われた自衛消防訓練

市内末広3丁目から4丁目・5丁目にまでわたる天北緑地は、

美しい木々の緑と綺麗に刈り込まれた青い芝生、また、その広い敷地内の

各所に設置された複合遊具と遊歩道などにより、広く市民の皆さんの

憩いの場として利用されております。

早朝には散歩やウォーキング、休日には親子連れなどで賑わいます。

トイレや水飲み場も各所に設置されており、一日中楽しめる公園です。