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平成26年度事業報告

概要

 消費税引き上げの影響が懸念されましたが、県内の景気は緩やかに回復しつつあり、個人消費等総じて堅調でした。一方、雇用環境は依然として厳しいものの、改善の動きが続いており幅広い業種で人手不足がみられ、介護・病院関係では人材確保が課題との声が聞かれました。そうした中、本シルバー人材センターも地域のニーズと会員の就業ニーズのマッチングを図るべく関係者一同が新規就業場所の開拓等に取り組んだ結果、平成26年度事業実績の概要は、次のとおりです。

  • 会員数 268 人 (前年度 274人)
  • 就業延人数 24,475日人 (前年度 24,426日人)
  • 契約件数 2,628件 (前年度 2,493件)
  • 契約金額 135,583,588円 (前年度 132,911,545円)
  • 配分金額 118,749,689円 (前年度 177,447,162円)
  • 就業率 86.9 % (前年度 89.1%)

 契約金額が増加したことにより、配分金額・就業延人数ともに前年度を上回りましたが、事業目標を達成することはできませんでした。入会説明会の参加者が年間を通して少なかったため、入会者は前年度を下回り会員数も目標値に届きませんでした。会員増を図るには口コミ等による入会促進と就業相談等により退会を防止する手立ても必要です
 「安全は全てに優先する」との認識のもと、安全就業委員会の委員による現場パトロールや毎月の安全就業朝礼、事務局だよりなどで機会あるごとに安全就業の指導・助言を行ってきましたが無事故を達成することはできませんでした。安全就業へのさらなる意識向上を図り、組織が一体となり「無事故継続日数」記録更新に取り組んでいかなければなりません。
 今年度よりスタートした有償ボランティア「ワンコインサービス」の普及促進と人材育成を図るために「地域人づくり事業」を行い、要支援サービスの市町村事業への移管が予定されるなかでその受け皿としてセンターがなれるよう、家事支援・地域支援サービス事業を推進してまいりました。その結果、利用者がなかなか増えない・利用内容が限定された等課題の見えた初年度となりました。
就業機会と会員増を図りセンター基盤の拡大事業を行ってきましたが、次年度は従来の請負のみならず雇用(派遣)等の推進も同時に行ってまいります。
 シルバー人材センターの活動等を理解していただくため、年2回広報紙を全世帯に配布するとともに量販店やグランドゴルフ大会等でのチラシ配布を行い、また「海の日」のボランティアへの参加や10月の公共施設等の清掃活動などシルバー事業の普及啓発にも努めてきました。
 次年度もシルバー人材センターの基本理念のもと、会員と役職員、全員参加による運営を行い、事業の拡充と発展に努めていかなければなりません。
なお、平成26年度事業報告には、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則」第34条第3項に規定する附属明細書「事業報告の内容を補足する重要な事項」が存在しないので作成しません。

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