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平成25年度事業報告

概要

 平成25年度は、景気回復に向けた政策効果から家計や企業の心理が改善し、消費等の内需を中心として景気回復の動きが広がりを見せました。一方で、地方の雇用・所得環境の改善のテンポは依然として鈍く、製造業で雇用を増やす動きが見られましたが有効求人倍率は足踏み状態が続き、雇用環境の回復も鈍く地方経済は厳しい状況が続きました。本シルバー人材センターも就業面で影響があり、事業等の拡充に向けて関係者一同が就業開拓に取り組んできましたが、施設の閉鎖等公共事業の減少により事業実績は前年度を下回る結果となりました。
 以下、平成25年度事業実績の概要は、次のとおりです。

  • 会員数 274 人 (前年度 277人)
  • 就業延人数 24,426日人 (前年度 26,056日人)
  • 契約件数 2,493件 (前年度 2,527件)
  • 契約金額 132,911,545円 (前年度 139,235,849円)
  • 配分金額 117,447,162円 (前年度 123,091,638円)
  • 就業率 89.1 % (前年度 91.7%)

 契約金額の減少に伴い、配分金額・就業延人数ともに前年を下回り、また会員数についても目標値に届きませんでした。稼働率が前年比より低く推移したことにより就業率も前年度より低い数字となりました。そのためには就業だけでなく様々な活動のための環境整備が必要です。
 「安全は全てに優先する」との認識のもと、毎月の安全就業朝礼や事務局だよりなどで機会あるごとに安全就業の指導・助言を行ってきましたが無事故を達成することはできませんでした。今後も会員の健康管理を含め、事故防止に向けて組織が一体となり取り組んでいかなければなりません。
 今年度から就業機会拡大兼会員拡大推進員を配置し、機能強化推進事業に取組んできましたが来年度も引き続き推進員を置き、センター基盤拡大事業を推進してまいります。
福祉・家事支援サービス分野は、「利用者のニーズに応えられる会員の確保」が課 題となり積極的な就業開拓が行えませんでした。
 シルバー人材センターの活動等を理解していただくため、年2回広報紙を全世帯に配布するとともに新規事業のPRチラシの折り込み等を行い、また普及啓発促進月間中の公共施設等の清掃活動・「海の日」のボランティアへの参加等を行いシルバー事業のアピールに努めてきました。
 シルバー人材センターの基本理念のもと、会員・役職員が役割を分担しながら、地域社会に信頼され愛されるシルバー人材センターを目指し、事業の拡充と発展に努めていかなければなりません。
 なお、平成25年度事業報告には、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則」第34条第3項に規定する附属明細書「事業報告の内容を補足する重要な事項」が存在しないので作成しません。

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