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平成24年度事業報告

概要

 平成24年度は、円高・デフレ不況が長引き、若者の雇用縮小や復興の遅延など閉塞感を払拭できない状況が継続した一年でした。円高、新興国の台頭などにより企業、特に製造業は厳しい競争にさらされ、大規模工場の閉鎖など地域経済も厳しい状況が続きました。
 このような社会情勢もあいまって、失業の長期化、新卒者の内定率の低迷等雇用環境は改善されない状況でした。
 本シルバー人材センターも就業面で影響があり、事業等の拡充に向けて関係者一同が就業開拓に取り組んできましたが、派遣事業への切り替えや公共事業の減少等により事業実績は前年度を下回る結果となりました。
 以下、平成24年度事業実績の概要は、次のとおりです。

  • 会員数 277 人 (前年度 278人)
  • 就業延人数 26,056日人 (前年度 27,831日人)
  • 契約件数 2,527件 (前年度 2,515件)
  • 契約金額 139,235,849円 (前年度 145,970,509円)
  • 配分金額 123,091,638円 (前年度 129,204,028円)
  • 就業率 91.7 % (前年度 93.2%)

 契約金額の減少に伴い、配分金額・就業率ともに前年を下回り、また事業目標に掲げた会員数についても目標値に届きませんでした。会員数の拡大は、センターの基礎体力の増強に繋がります。そのためには就業だけでなく様々な活動のための環境整備が必要です。
 安全就業は、センター事業を展開していく上で最重要事項であることから、毎月の安全就業朝礼、定期の安全就業パトロールや「事務局だより」などで、機会あるごとに安全就業意識の高揚と行き帰りの交通事故防止を喚起してきましたが、無事故を達成することはできませんでした。今後とも、会員の健康管理を含め、事故防止に向けてお互いが自覚し取り組んでいかなければなりません。
 福祉・家事支援サービス分野は、ここ数年の「発注者のニーズに応えられる女性会員の確保」が本年度も課題として残りました。
 シルバー人材センターの活動等を広く市民の方々に理解してもらうため、年2回広報紙を全世帯に配布するとともに、普及啓発促進月間にちなみ公共施設等の清掃ボランティア活動を行いシルバー事業のアピールに努めてきました。
 これから、ますます進行する少子高齢化を踏まえ、シルバー人材センターの基本理念のもと、会員・役職員が役割を分担しながら、地域社会に根ざしたシルバー人材センターづくりを目指し、事業の拡充と発展に努めていかなければなりません。
 なお、平成24年度事業報告には、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則」第34条3項に規定する附属明細書「事業報告の内容を補足する重要な事項」が存在しないので作成しません。

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