シリーズ 頑張っています VOL.49 番外編



伝統芸能 大津倉の「みこ(巫女)おどり」


 房総半島のほぼ中央部に位置する、千葉県 長生郡長柄町(ちょうせいぐん・ながらまち)大津倉(おおつくら)地区は、当センター事務局次長のふるさとです。車ですと、千葉市から約30分、JR茂原駅より20分、五井駅(市原市)から35分ほどの、ゆるやかな山々と、緑豊かな草木にかこまれた、静かで素朴な田園風景が広がる農村地帯です。
 毎年10月9日に行なわれる大国主神社秋季祭礼は、氏子の12歳となった女子による「みこおどり」と、小学1年生より中学2年生までの男子による神楽が奉納され、そうじて「みこおどり」といわれています。








 そのルーツは一説によると元禄年間からと云われていますが、正しい起源はわかっていません。かなり古いことは確かです。
 大国主神社は、明治以前は甲大明神と呼ばれていました。女子の奉納舞は、笛と太鼓の演奏にあわせて踊る幣束(へいそく)おどり・杓(しゃく)おどり・扇(おうぎ)おどりの三種があり、男子の神楽は十二神楽と呼ばれています。
 五年前より、神官にNHKアナウンサー(現在は嘱託)の宮田修さんが着任し、式典進行の一躍を担っています。
 70戸余の地域住民は、過疎と少子高齢化が進むなか、町指定文化財であるこの伝統芸能を守ろうと、地域総出で準備運営にあたります。



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