日高市シルバー人材センターは、高齢者に適した就業の場を提供するために平成2年3月に日高町高齢者事業団として発足し、平成8年7月県知事の許可を受けて法人化し、平成24年4月には「公益社団法人日高市シルバー人材センター」となりました。
 日高市シルバー人材センターは、原則60歳以上の方で、就職は望まないが「働く機会を得たい」、「社会に役立つ仕事をしたい」、「何らかの収入を得たい」という、健康で働く意欲のある高齢者を構成員とし、企業や一般家庭、市・県等の公共団体から臨時的で短期的な仕事を請け負い、会員に提供することを目的とした公共的な団体です。自主・自立で組織を運営し、お互い助け合いながら、共働・共助の精神で事業活動を行っています。
 


自主的な会員組織です。会員は自分たちで役員を選び、組織や事業の運営を行います。
公益的・公共的団体です。県知事の許可を受けた公益社団法人で、地方公共団体及び国の補助金の一部で運営されている団体です。
通常の雇用労働のように一定の就業日数や収入保障はありませんが、会員が働いた仕事量に応じて配分金(報酬)を支払います。
発注者(仕事の依頼者)やシルバー人材センターと会員の間には、雇用関係はありません。したがって労災保険の適用はありませんが、仕事中のケガや事故に対しては、センターが加入している団体傷害保険により対処します。


  
 日高市シルバー人材センターは、臨時的かつ短期的な仕事を、民間企業や一般家庭、または公共団体から受けて仕事を行います。経験豊かな会員が、きっとあなたのお役に立ちます。
 例えば、あなたの身のまわりでこんなことはありませんか。
以前はおじいちゃんが障子や襖を張ったり、庭木の剪定をしてくれたんだけど、私にはできないし、どうしよう。
庭や畑の草がのびてしまって困っている。草刈りしたいけど、時間がない。誰かに頼めないかな。
年に1度の総会がやってきた。達筆の人がいない。案内状や式次第、表彰状はどうしよう。

 この他にも色々な仕事をお引き受けしています。お気軽に日高市シルバー人材センターへお問い合わせください。 (会員は全て高齢者ですので、高所での作業など危険を伴う仕事については、お引き受けできないことがあります。)